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債権者との交渉がうまくない

債務整理できないケース

 

借金が膨れ上がった時、借金から復活を期すための手段として任意整理を選択する人は少なくありません。
しかし、任意整理が100%成功する保証はなく、中には失敗したり思ったほどの成果を得られないこともあり、そうなると復活どころではありません。

 

任意整理が失敗するケースとしてよくあるのが、債権者との交渉が決裂した場合です。
債権者である貸金業者は、合法な金利で営業を行なっている限り貸したお金はきちんと返済してほしいと考えています。
債務者が自らの都合で任意整理を申し込んでも、会社の方針として任意整理は一切受け付けない、そういった貸金業者もあります。
任意整理は自分でもできるのですが、時間と手間の節約のためには、弁護士や司法書士などの専門家に依頼するケースも少なくありません。
これら専門家の中には、過払い金返還請求で名うての人も多く、過払い金返還請求で痛い目に遭った貸金業者は、その恨みというわけではないでしょうが、そういった弁護士や司法書士に依頼された任意整理だけを断る、という場合もあります。

 

司法書士に依頼したために復活失敗

債権者との交渉がうまくいかないと、裁判沙汰になることもあります。
この場合、債務者は代理人を立てて裁判を行なうのが一般的ですが、この際に司法書士に依頼をしますと140万円以上の借金に関しては関与することができません。
そうなると裁判を戦えず、任意整理ができないケースもあり得ます。

 

最近の借金は任意整理による復活の効果が低い

復活を期すためには、任意整理による借金減額効果が大きいほど効果的です。
しかし、平成18年以降に新規で借入した借金に関しては、任意整理をしてもさほど効果は大きくなりません。
平成18年以前の借金に対しては、もしかしたら「過払い金」が発生している可能性もあり、借りに過払い金が見つかればうまくいくと借金がゼロになり、復活の大きなアシストとなります。
しかし、平成18年以降の借金に関しては金利も正常に戻っているため、復活のための過払い金は当てにできません。

 

1件で多額の借金も任意整理の効果が低い

任意整理が効果を発揮するのは、より高金利の場合です。
金利は限度額によって決定され、多く借りるほど低金利となります。
よって、1件で多額の借金をしている人は、適用されている金利も相当低くなっているはずで、仮に任意整理をしてもさほど効果は期待できません。
もちろん、任意整理の後で借金をやはり返済できなければ、任意整理の意味はありません